「学校」を愛してきた1人として、だからこそ、言葉にしておきたいこと。
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学生を見ていると、「評価されることへの苛立ち」を全身で訴えているように感じる時がある。すごくすごく、めいっぱい、痛みを感じ取っていたいと思う。
苛立ちに凌駕されず、自分の心のいちスペースをまっすぐでクリアなまま守っていて欲しい。人は本来誰にも評価されないし、ただただあなたである。
学校という現在あるシステムの中でとりあえず通過せざるを得ない評価システムを通りはするけれど、よーく私と目を合わせていて欲しい。ちゃんとそのスペースは守れる。大丈夫。
すべてのシステムは過渡期にある。常に。どこにも正解はない。
わたしみたいな変な「せんせー」が学校に普通にいることは、大きな流れで見たときにはわりと良い感じのことだと思って役割を全うしている。
だからこそわたし自身がブレないこと。ブレまくるけどね。それもちゃんと分かって、明日も人前に出ようと思う、引きこもりの水曜日。