M.nagaoka’s notes

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体癖とわたし④ - 対人関係

ほとんど文字にしてこなかった、体癖論のことを書く、「体癖とわたし」シリーズ。

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③で丁寧に書きだしてみたその「心理学としての体癖論」は、②で書いたように「自分」を扱うことについてはもちろん使えるし、少し視点を変えて「対人関係」にももちろん活かせる。(他者理解には、自分理解が常にセットだけれども。)

で、個人的な経験値を超絶にざっくり表現すると、体癖論と出会う前の対人関係の悩みが「10」だとすると、今は「1」くらいになった。・・・すごいなそれ(笑)

 

■対人恐怖

わたしは、初対面はもちろん、その人をある程度深いところまで知るまで、苦手だと感じてしまえば、実害が無くてもとにかく沢山の人のことが、怖かった。仕事上のペルソナをかぶっている時も、プライベートでも関係ない。ややこしい私は、ややこしく人が怖かったし、怖がって固まっていた私のことを怖いと思う人も多かっただろうなと思う。

体癖論を知ってからは、「ただその人」を、「ただその人」として観る、ということを実践し続けた。体癖診断って、ある程度、自分にへばりついている「先入観」「思い込み」を脇にどけないと、できない。だから、「何種なんだろう?」という関心が、結果的に人をフラットに観る訓練になって、その大きな副産物として、対人恐怖がかなり緩んだ、という順番だと思う。

これ、よく勘違いされるのだけれど、体癖で10タイプに「当てはめた」から怖くなくなるのではなくて(それももちろんあるけど)、これまで、いかに自分の経験則から来る先入観で、恐怖を捏造していたか?を、腹落ちするまで味わったから、だと思う。
先に「怖いあの人」が存在するのではない、その恐怖は自分が創り出していたと知れたから。これは大きかった。
今は、自分が何かと結び付けてびびってるなーと自分の内側を観察できるに至っている。

 

■過去の対人関係のモヤモヤ

 一番大きいのは、親!次に、過去のパートナー、昔もめた仕事関係の人…などなど。
体癖が分かると、相手の内側の要求の癖が分かるので、言動・行動の理由が振り返って整理できたことが沢山、いやもう膨大にある。
心にくすぶっていた、あの人への「なぜ?」が整理整頓できたこと、心にスペースをあけられたこと、ほんと、体癖ありがとう(笑)体癖すごい(笑)←口癖w

 

■怒りの感情

怒りの感情のもとになることごとに傾向があること。怒りの表現にすら、違いがあること。それが腹落ちしていると、自分自身の怒りにも、他人の怒りにも、随分振り回されなくなった。極端に減った。で、これは、100%じゃなくて良い話。怒りの感情の扱いって一筋縄ではいかないなぁーと、知れば知るほど思うから。

で、目の前の人達との関係性、いわゆる「対人関係」をどう豊かにしていくか?って、この怒りの感情の扱いが分かればぐいっと別の次元で創造できるよなぁ、とも思う。ここは伝えること(腹落ちしてもらうこと)がなかなか難しくって、講座内では一番苦労したところ。

そして、怒りの感情と、相手との心地よい「距離感」って、密接なテーマ。ここらへんは、もう少し個人的な自由研究として、深めていきたいところ^^

 

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全体を通して言えることは、笑い飛ばせることが増えたなぁ、って感じかな(*^^*)

対人関係においての深刻さが、間違い無く激減した…。

 

ようやくマイナスがゼロになった感じかなぁ^^

 

自分の人生のど真ん中を扱っていく時に、
他人の声に振り回される自分って嫌だなーと思って。そのフェーズは終わったなぁ。良かったなぁー、ほんとに!