杉原 保史 - 共同通信の取材を受けました。昨日の京都新聞夕刊です。カウンセリングが単なる科学ではなく、科学+倫理であ... | Facebook
関西カウンセリングセンターの講義でお世話になった杉原先生の取材記事のシェアです。
「自殺願望があるからって、こんな人(犯人)にSNSで頼る方がだめ」みたいなバッシングがもしあるとしたら、それってあまりに軽々しい。
人はしんどくなりすぎると冷静さなんて保てない。現代、誰にだって起こりうることじゃないかな。
杉原先生の締めくくりにあるように、専門家に頼ること。
ただ、周囲に「専門家」がいない、
どこにどう頼っていいか分からない、
後ろめたさやハードルがあまりに高いこと
が、私たち「いち生活者」にストップをかけるのよね。(私自身もそうだった。)
そしてどんどん「しんどさ」がひどくなる→冷静な判断がますますできなくなる、というループ。
だから、「いち生活者」である私たちの日々に必要なことって、
・心の状態のグラデーションを知る(相対化する。)
・自分らしい「あり方」を丁寧に見てゆく(決めるとか探すとかじゃなく。)
・「あり方」を整える(「心」と「体」両面の、セルフケア+プロのケア。)
ことじゃないかなぁ。