やりたいことに、それっぽい理由を探さない。【声ブログ】(7:23)
▲この記事元のおしゃべり✨音声版の方が濃いです(笑)
先週末、2年ぶりの主催ライブを終えて。初のストリーミング同時配信ありということもあり過去最大規模のライブに(涙)。
コロナ禍ならでは、初の配信ライブ。通常であれば正直なところ、やりたくない部類のこと。(そりゃ、ライブは対面でしょう…やる前も、やった後も、そう思ってます。)
それでも、コロナ由来の理由を除いても、蓋をあければ遠方の方や事情で家をあけられない方が大勢自宅から参加くださって、プロの音響さんにもついて頂き想定以上のクオリティで歌うことができて。…本当に、やって良かった!またひとつ、自分を拡大する良いチャレンジになりました^^
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音楽をやっていてとにかくよく聞かれることが
「どうして、歌うのか?」
「趣味にしては本格的だね…一体何を目指しているの?」
というもの。これは仕事仲間や学び仲間から聞かれやすいですね。あと教え子の学生達とか。
昔(特に会社員時代)とんでもなく忙しく働いていた頃、
今ほど余力も無かった頃には、歌うことに対して自分の中にどこか罪悪感があったのか
・カッコいい理由が無いといけない?
・何ていえば納得してもらえる?
そんな風によく思っていたかも(笑)
でも理由なんて、実はそんなもの極々シンプルで。
「…歌いたいから。」
以上(笑)
それ以上でも以下でもないやつ(笑)
幼稚園くらいから全く変わらないんですよね、これ。単純に、声を出したい。それが気持ちいい。楽しい。それだけ^^
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これだけ豊かな時代に生きながら、大人になると、私達は「やりたいことをやる」時につい、社会的な、他者に納得してもらえるだけの「理由」が必要なんじゃないかと考えがち。
「観てもらった人に感動してもらえると、貢献できたようでうれしい。」とか。
…正義っぽいんですよねぇ。
「コロナでふさぎがちな社会を、勇気づけたい!」とか。
…正しそうなんですよねぇ(笑)
歌うことの理由として”それっぽい”けど、それらは結果的に起こるかもしれない可能性のことであって、「やりたいことをやる理由」じゃない。私には。
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今回も、ライブ後に沢山の方から
「久しぶりに歌いたくなった!」
「私も新しいこと始めたくなった!」
などの感想を沢山いただきました^^嬉しい✨
その人自身が自分自身の可能性に気がついてしまった時って、居ても立っても居られなくなるもの。だから、そこに自分や他人を説得する「それらしい理由」を取ってつけなくて良いんですよね。
「やってみたい!」
「おもしろそうだから!」
それで十分。良いんですよね、自分が自分を表現することに本来なんの制限も無いから。果てしなく自由。
その芽をもし感じることがあったのなら、
自分のそれ、大事にしていきたいですね^^🌱
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