ライブプロデュースと人生設計は似ている【声ブログ】(6:21)
ライブを視聴してくれた相方(ピアニストくるみ氏)と、ここ数日LINEのやり取りをしていて。さすが長年、ライブ作りを一緒にやってきて裏側まで知っているだけのことはある^^
歌そのものへの感想はもちろん、セットリストだったり、構成面で「ここでこの曲はもう…!感動しました~」みたいに、ライブ全体の作り手の意図みたいなところまでを感じ取った感想をくれて。なんとも嬉しいやり取りでした^ ^
ここから、ふと思ったことを。
私はこうして、自分でステージにも立つけど、それと同じくらい「ライブをつくる」のも面白くて、昨年を除けばほぼ毎年1回は主催ライブをやってきている。
ステージ構成を考えたり、セットリストはもちろん、今回だと朗読を入れてみようとか、他の演者さんにはここでこんな風に出てもらおうとか。所謂、ライブ全体のストーリー作り・演出、そして演者として立つこと。どれもとても味わい深い。
で、よく、歌を歌っていると言うと、
「自信があるんですね」
「歌がうまかったら、人前で歌おうと思いますよね。」
…など、「自慢したいことだから、表現している。」という解釈を頂くことがあるんですけど、これってちょっと感覚のズレがある👀
むしろ、歌の分野って、長年扱ってきた(自分のことを観察してきた)分野なので、「どれだけできていないか」「どれくらいダメなのか(笑)」についても、他の分野よりは冷静にみているんじゃないかな~と。
具体的に言うと、私の歌の一番の課題はもうズバリ、
音が当たらないこと(笑)
音を外しまくること(笑)
・・・音痴w
ちょ、これ歌い手として致命的www
もっと言うと、音は外すわ、パワーは無いは、リズム感もへっぽこ、歌えるジャンルが狭すぎる、音楽を知らなすぎる、英語の発音が下手くそ、、、
などなどなど、もーーあげればキリが無い(笑)
むしろ、こだわってやってきた分野だからこそ、ダメだしなんでいくらでもできるのですね!実力をよく分かっているというか。
「得意で、しかも自信があるから表現している」んじゃ無い、ってことなんですね^^大した事ないんですよ、私の歌の技術なんて(笑)
…だから、
「得意なことでなければならない」
「100点満点だったら、出していい」
「自信満々なことを世界に差し出すべき」
という思い込みって、捨てて大丈夫なんですね~~^ ^
*
私の場合は、どちらかと言うと「しゃーないなぁ。」感覚です。
いくら課題が沢山あっても、それでも自分が
「声を出したい!」
「歌いたい!喋りたい!」
と言ってきかないもんで(笑)、
プロデューサー側の自分が
「しゃーないなぁ(笑)じゃあ、この曲なら伸び伸び歌えるんじゃない?」
「仕方ない、ステージ用意してやろうか」
「しゃーなしやで!今はこれなら気持ちよくできそうじゃない?」
と、いう風に。
自分が100点を出せる確証が既にあるから
ではなくて、
自分を100%気持ちよく表現できるように、
そのためにステージを「つくって」いる。
この、ライブをプロデュースする視点(ライブデザイン)と、人生をプロデュースする視点(ライフデザイン)って、とっても近しいことだな~~と思います^^
自分のまっすぐな「〇〇したい!」を無視しない。
「しゃーないな~、いっちょやってみますか!」感覚で、人生手作り。
これ、肩の力が抜けて良いですよー^ ^
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