表現が”響き合う”ということ。 - 引き算しない、焦らない。【声ブログ】(8:13)
今週、相方ピアニストくるちゃんちに遊びに☆

今月で1歳になる娘ちゃん(早い!!)と、くるちゃんのとっても穏やかなママ姿にほっこりしつつ♪
合間にオリジナル曲の制作活動も(*^^)
2人で曲作りをする時は、作詞わたし、作曲くるみさんという感じの役割分担。(ほぼほぼ、アレンジ的なところなどなど、くるみさんにおんぶに抱っこ状態だけど笑)
ずっと、Little'sのテーマソングになるような曲を作りたいねー!と話していて、活動休止に入る少し前(1年以上前かな?)に、私が歌詞を途中段階まで作り→5月頃にくるちゃんが曲をつけてくれて→半年ほど寝かせて(笑)、ふと残りの歌詞がバババっと降りてきて、一気に仕上げ段階に、という感じ^ ^
んもう、ものすごいゆっくりペースですが、
この制作過程自体も2人で楽しんでやってます^ ^
この創作の”キャッチボール”の感じも、2人のペース配分の自由さも、長年の活動で培ってきた信頼の上に生まれてくるものの1つ( *´艸`)ピンとくるまで、焦って出さない(笑)←超大事!!!!笑
おうちで対面でピアノを囲んで合わせたのは短時間だったのですけれど、曲が形になっていくのがもー、楽しくて楽しくて( *´艸`)
残る仕上げの細かいところは、リモート制作活動を(笑)
LINEのやりとりでつめていけるのも、
長年のコミュニケーションの賜物だなぁ、など^ ^
*
ひとと何かを創り出す時、
お互いのクリエイティビティを発揮する時って
最初すごーく”探り合い”になると思うんですよね。
こうしたい、ああしたい。
でもこれをそのまま表現したら、
相手にどう思われるだろう?とか。
これって曲作りに限らず、
人と協力し合うとか
一緒に仕事をするとか
一緒に旅行に行くとか
どんなことでも、
自己表現と自己表現の響き合い。ですよね。
お互いの立場にたったり、想いを馳せながらも、それぞれが自分自身を十全に自己表現することの掛け合わせが”コミュニケーション”。
お互いのよきところを引き出し合えるような
そういったコミュニケーションって、
やっぱり瞬間的にできあがるものではないし
彼女とはもう本当に長い付き合いになるので、
全幅の信頼を置いているというか。
自分が100%を出すこと、そして彼女も100%を出すこと、つまり引き算をしないで掛け算をすることが、お互いにとって必ず「よき感じ」になっていく、というところに、もはや信頼しかない感じ^ ^
*
曲を仕上げていく過程でのつめどころって、
人が聞いたら「そんなこまかいところ!?」
みたな、きっと”どうでもいい”ところ、なのかも^ ^笑
Little'sのこだわりは”流れ”。
歌詞の意味だったりももちろん大事なんだけれど、
それ以上に、音、リズム、空間感覚…
その”流れ”をクリエイティブしていくことが最優先。
自分達の納得感や、
「歌ってて気持ちいい!」
「弾いてて楽しい!」
を、ただシンプルに追求している感じ。
ライブ後の感想で一番頂くのって、「やってる2人が楽しそうで、観ているこちらも楽しくなりました」っていう感じのメッセージなんですよね^ ^
表現が伝わること。
お互いが響きあうこと。
その空間に居合わせること。
まだまだリトルさんは休止中ですが
今回の「つくる」楽しさから、
あ、また次の歌詞を書こうかなぁ、とか、
私自身のいまのあり方が反映されていく
自分の音楽活動がまた楽しみになったり^ ^
”自己表現”、”表現活動”を
あらためておもしろがってこー!と☆
そんな冬の入り口。