M.nagaoka’s notes

~ よく生き、よく歌う ~

第6回 箱根山学校

2019.9/12(金)夜~9/16(月祝)

出会いを形にする。自分の仕事や暮らしのつくり方を学ぶ。
第6回「箱根山学校」

於: 陸前高田 「箱根山テラス

主催:西村佳哲さん、友廣裕一さん、長谷川浩己さん + 長谷川順一さん

https://www.livingworld.net/1909hakoneyama/lang-pref/ja/
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しばらく、この日が来ることを楽しみに過ごしていた、西村さん達による「箱根山学校」。震災のあと、陸前高田に建てられたこの場所で10年続けてみようと始まったと言う、滞在型プログラム。いろんな人が集まって、話して、考える。そんな場所。

 

西村さんの本は以前から何冊も読んでいて(例えば『自分をいかして生きる』)、多くのひとにとってそうであるように、私自身の在り方に多分に影響を与えて頂いている方。2年半前、ちょうど会社員を辞めて独立する時期に、はじめて西村さんのWS(その時は徳島・神山町にて)に参加して、その時もいろんな人と話して、感じて、考えて…。あの時間が自分自身の大事な節目になったことを後々、しみじみ、じんわり感じていた。
今年に入って、その独立当初からずっと続けてきた、自分の一番大切に育ててきたお仕事(主催講座)を「きもちよく」運営していくことが、どうしても難しくなった。何度考えても手放す以外になく。ああこれは転機なんだなと。人生何度目かの「分かりやすい転機」。
それなら、じっくり、きちんと立ち止まって、節目の時間を過ごしたい。

そう思ってすぐに思い浮かんだのは、西村さんのWSで節目をつくりたいなぁということ。そうすると、わりとすぐに箱根山学校のお知らせがTwitterのタイムラインに流れてきた。するする、と。それも、いつか(観光以外で)行きたいな…と思っていた東北、被災地エリアにて。これは行かない理由がないやつ!

普段の「WSをつくる側」「学校をひらく側」をお休みして、自分のために参加。

…というような、自分の人生の流れをはじめとして、自己紹介や、仕事のこと、暮らしのこと、人生のこと。はじめましてのいろんな方と一緒に、たくさん聞いて、たくさん話した3日と半日。

 

***

 

●9/13(金)
・JR気仙沼15:42着。
・3チームに分かれて街を案内頂く。住田町役場や街のコミュニティスペース見学。
・陸前高田市役所 永山さん 大林さんのお話

●9/14(土)
・自己紹介
・長谷川浩己さんのお話
・西村佳哲さんのお話
・本城慎之介さんのお話

●9/15(日)
・長谷川浩己さんのお話
・友廣裕一さんのお話
・第6回 陸前高田ナベサミット

●9/16(月祝)
・ミニクラス
・クロージング

 

合間に、たくさんの対話。

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振り返ってみて。徹底的に、内観する時間を過ごせたなぁと。もちろんそれは、他者存在あってのこと。良かった。たくさんの対話を通して、じっくり自分自身の「立脚点」の再確認ができた。かな。
それから、陸前高田の風やにおい、景色に、体が大喜びしていた。きっと東北の空気は肌に馴染むだろうと思ってはいたけれど、予想以上だった。

少しだけだけれど、あの震災に視線を向けて、あれやこれやと、思いを馳せる時間にした。阪神大震災のことは、あまり思い出さなかった。

 

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初日、プログラム冒頭の浩己さんのランドスケープデザインにおける葛藤のお話(※電柱問題。覚書。)をききながら、分野は全く異なれど、浩己さんの人としての「在り方」やそこに向き合う「態度」に触れたときのこと。

自分の中で、ここしばらくすっかり止まってしまっていた「何か」が動き出す瞬間が明確に、あった。
しばらくぶりに体内から言葉が溢れて溢れて、自分の内側から次々に湧いてくる、感覚や得体のしれない感情を、形を成さないアイデアを、物言わぬ意志を、今はきちんとつなぎとめてあげたいと思って、必死にその言葉達を拾った。あぁ、感覚が戻ってきたなと感じて、静かに嬉しかった。

 

西村さんの「だれと、どこで、なにを?」の問いかけも、軽井沢で学校をつくっておられる慎さんのお話と志しも、「動」の中で繋がりをつくり続けるリソースコーディネータ友廣さんのお話も、順一さんの震災直後からの取り組みや猫12匹のお話も(笑)、、、!

 

参加者さん含め、「あり方」の豊かな交流を、たくさん。

 

20代の子達もたくさん参加していて。そのやりとりもひとつひとつ、嬉しかったな。

西村さんのお言葉どおり、「みんな、一所懸命生きてます」という感じ、ですよね。

 

さてさて、いい節目になった。

これからどこで、だれと、なにをつくっていこうかな。