2013年9/28 Facebook記事より。
本質的な学びってなんだろ、て考える時、よく思い出すのが高2の数学・T先生の授業でした。
テクニックではなく考え方・世界観をと、教科書は単元の最初の1ページ目を徹底的に語って語って、なかなか先に進まない(笑)
何より先生自身が楽しそうで、ただその世界に近づきたくて、気付いたら苦手な数学に夢中になってました。
受験色の強い進学校に進んで学校や勉強が嫌いになっていた私が、心底楽しい!と思えた数少ない時間。
勉強、の枠だけでなく、私の思考そのものに深く影響を与えて下さっているなぁと後々思うようになります。
あれから十数年、
今日、弊社主催の研究会に先生が参加されていて、偶然にも再会することができました( ; ; )
職業や大学という、いわゆる「志望」を持つことと、無目的に学びを楽しむこと…。
約3ヶ月間、ぐるぐる考え続けて挑んだ研究会での再会、ご縁ですねぇ^ ^
高3の春転勤されてしまい心残りだったこと、導いて下さったことへの御礼をようやく伝えられて、一つ区切りをつけられた気分^_^
来年でご退職だそうです。
今日も学びが深まりました~( ´ ▽ ` )ノ♪
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「ただ分かる」ことの楽しみと、学の美しさについて。自分用メモ。