昨日のTalk&Live vol.2の、もう一つの大切なお話。
私信のような、お手紙のような記事になったけれど書き残しておく(*^^*)
当日の発表になったのですが、実はこのステージをもって8年半一緒に活動してきた相方ピアニストくるみさんが、都合により一旦活動休止に入ることになりました…^^
大学の後輩として出会い、社会人になって音楽活動を再開しようと決意したわたしが真っ先に声をかけたのがくるみちゃん。(本当に、くるちゃんのピアノで歌う私の絵がね、見えてたんです。これほんと。)
↓ 昨日のパンフにのせた私とLittle'sのプロフィール。
長い年月を一緒に過ごしてきて、スタジオでの練習の半分は有意義な無駄話(笑)に時間を割き、おバカな話から深すぎることまでたくさん話して、そして豊かに・自由に音をつくり上げ、信頼とよろこびを土台にステージに立ってきた私達。
10/6、リトル史上節目になる一つの大切なステージが、早く来て欲しいような、でももっとずーっと先であって欲しかったような。
そんなライブ後半、Little'sステージの途中で、くるみさんから私のことを歌ったオリジナルソング【歌とともに生きるひと】のプレゼントをいただきました…(´;ω;`)
「ながおさんとは、音楽仲間として以上に、たくさん話して1対1の人間同士の関係をつくってこれたから、長く続けてこられたし、復帰した後もまた一緒にやっていきたいなと思えて。」
「ながおさんの在り方や生き様をわたしはとても尊敬しているし、好きで。それを形に残したいなと思ってこの曲を作りました。」
「しばらく私は居ないけど…一緒にはできないけど、この曲があることで、ながおさんの存在と歌をとっても愛してる人がいるということを覚えていて欲しい。」
そんな言葉に、曲が始まる前から客席で泣いて泣いて、大変でした。。。
『 あなたの歌に その声に 心ほどける
祈るように 歌うあなたは 歌とともに生きるひと 』
あらためてくるちゃん、8年半(9年弱かな)、一緒に走り続けてくれて本当に本当にありがとう!
くるみさんから見たながおさんの歌には、私に対することはもちろん、それと同じくらいにくるちゃんの優しい人柄があふれてあふれて、だから私も客席にいた皆さんも、あんなに泣けてきたんだと思う。
Little'sっていいユニットよね、Little'sの音楽っていいよねと、アホみたいに自分達が一番自分達のファンでいられるような音楽活動をやってこれたこと、それは私とくるみちゃんというパートナーでなければ築いて来られなかったこと。
正直な気持ちとして、くるちゃんの活動休止で自分1人になることは、とてつもなく不安。淋しい(;_:)
わたしが一人でもステージに立てるよう、ピアノ音源をたくさんレコーディングしてもらって、それはもちろん有難くって、嬉しい。(体調を押して、ほんとにありがとう!(;_:))けど、でも!できることなら、くるちゃんが2人いて、ずーっと隣で弾いてて欲しい!わがままやと!?知るか!そうして欲しい!わーーん!!みたいな(笑)
昨日のステージを迎えるまで、くるちゃんの新しいスタートを祝う気持ち以上に、そんなわがままな苦しい気持ちばっかりが大きくなってました。。(そうなるのが分かっていたので(笑)、7月のvol.1を見に来てくれた時点で、ちゃんとそういう気持ちも伝えれていたけれど^^)
いざ本番が始まると、たくさんのお客さんを前に、楽しさや幸福感と同じくらいに、内心「もう今日のこのライブが限界、これ以上のものは私にはできない!」という、苦しい気持ちがむくむく湧き出てました。そんな複雑な心境で迎えた後半リトルステージ中、あのくるちゃんのあたたかいMCと、メッセージソング…。
勇気とか愛とかの言葉じゃうすっぺらいくらい、大切なものを贈ってもらったなぁ・・・って。
実はこれまでも、歌が伸び悩んだり、音楽活動で行き詰まった時はたいてい、くるちゃんとの練習時間ですごいブレイクスルーがあったり、しゃべりながら大笑いしてるうちに先に進めたり、、、努力とか自力とは関係ないところで、「もう無理!」となる度に、くるちゃんに後押ししてもらっている感覚が何度も何度もあったんです。(この話は本人にもあんまりしたことないけど、ほんとに何度もあった。)
そして、「あ、今回もそうなるな。」って。。
第何章目かのわたしのこれからの音楽活動、どうなるか全く分からないけれど、
わたしの歌を、声を、私以上に大切に思ってくれている人が確かにいる、ということ。
*
くるちゃん、しばらくは自分や家族のことに専念して、疲れを癒してねー!
少し先にまた一緒にステージに立つ時には、もっともっと大きな私になって、くるちゃんに(しょーもないダジャレかなんかと一緒に笑)、満面の笑みで「おかえり!」を言いたいと思います(*^^*)
その時の自分達を楽しみに。
どうか、これからの私達それぞれの毎日に、光が溢れていますように✨
ありがとう!
2019.10.7