自分の選んで進んできた道が
間違っていたのではないかと
とてもとても、悲しい。
こういうとき、自分を他人のように眺めると、驚くほどするりと、そうではないよーとかける言葉が降ってくる。
本当に、間違いなんて何一つこの世に存在しないのだ。ただただ、起きることが起きているだけ。生きているだけ。「あなた」は何も間違ってはいない。
でも、同時に、凝り固まった「わたし」が、私自身を守れなかったという現象も、ただただ起きている。とも言える。
もう限界だというサインは1年も前に来ていた。そこには、なんとも言い表しようのない「嫌悪」と「惨めさ」と「屈辱」と「哀しみ」とがあった。何より自分を大事に扱えないその状況に、身体中が(もちろん、心含む)全力で悲鳴をあげていた。シンプルに言うと、すごくその状況に、怒っていた。逃げろ、とも。
もっというと、もう少し前に、あぁ、いつかこういう日が来ると十分に予感していた。
本当に分からず屋のわたしに、身体からの非常事態宣言。人相が変わるほど顔を腫れさせて、それでもなお身動きが取れずにいる私。周りの人から「止まりなさい」と全力で止めてもらうまで、自分で自分を殴り続けたようなもの。
「頑なさ」「恐怖」。あ、そうだねー、怖かった。何を選ぶのも。
あー、痛かった。
あー、辛かったねーと、
他人事のように今やっと思えるから、わたしはもう、大丈夫だ!
自分の過去を証明するために、今の自分に嘘をついてはならない。
ただただシンプルに、軽やかに自分を生きよ。まっすぐに、健康的に、ついでにちょっと、おもしろく^ ^
いつか、もう少し先に、この経験すら活かせる時が必ず来る。まだかさぶたの傷だらけなので、しばし寝かせよう(笑)