M.nagaoka’s notes

~ よく生き、よく歌う ~

「なぜ会社を辞めたんですか?」から思うこと。

 

大学でキャリアデザインの授業を受け持っている。
自己理解や他者とのコミュニケーション、仕事理解などなど内容は多岐に渡る。

私(キャリアカウンセラーの長岡せんせー)に、
「なぜ会社を辞めたのか?」
を聞きたがる学生はとても多い。中には、ベネッセもブラックなんですよね?とまで言いにくる学生もいる(^_^;)


私の物語から、「何か」を確認したい彼らからは、「失敗したくない」「怖くない道を示して欲しい」の叫び声が聞こえたりする。
煌びやかな成功法則を見聞きしても自分とは関係ない、あんなの嘘だと感じるから、だから「失敗談」を聞きたがる。美談でなく真実が知りたい、そこだけは避けたい、みたいな。

悪いことじゃないけど、私は分かりやすい物語を提示しない。「講演会」をしに行ってるわけじゃないから、法則の伝授みたいな真似は、どうも居心地が悪い。

だからしつこく、「自分で自分の人生を生きる力」を育んで欲しくて、自分と向き合えるはずの彼らの内側へ話しかける。上っ面の対話は虚しい。
たった15コマの授業でも、もしくはたった1回の面接指導でも、できることは限られていても、いやそんなこと出来きらんと分かっていても、スタンスは同じ。

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会社を辞めた後、グループ会社のベネッセi-キャリアの業務委託でこの大学講師業やってますしね、私。社員さんは元同僚たくさんいたりしてほんと良い関係性だなぁと思うし^^
私の経歴は残念ながら期待していた失敗談と全然違うのです。働き方や、会社との新しい関係性を創っていった話。

 

そして、学生バナシに大人もヒリヒリしてしまうのは、私たちにも同じ不安や弱さがあるから。何も悪いことじゃないと思う。私もめっちゃある!だって怖いよね色々!?
だから何度も人生に節目をつけて立ち止まっては動いて考えて、「自力を育む」。その機会やきっかけを生み続ける。

 

そっか、私がやりたいことって全部ここに集約されるんだな〜!