数日前の月曜に、自分の心身に関してちょっと大事な、スタンスの変容のようなものが起こった。いつものようにご近所みやざき先生とこ(鍼灸院)へ行った際のこと。
ものすごーーーーーーく今更なんだけれども、
私の不調のサイクルのおおもとに常に関わっている性質の一つ「過敏さ」に関して。
これ、どこかで、私が「悪い」から(ex,20代で無茶苦茶無理したから)、
「過敏さ」が「一時的に」酷い状態になっていて、
努力してマイナスをゼロにさえ戻せば
「過敏さ」が「ちょっと敏感」くらいになるのかなぁ…
と思っていることに気づいた。
違う。
違うぞ。
この過敏さ自体は持って生まれたもの。。。
・ちょっとした気温変化
・風の強さ冷たさ
・におい
・肌ざわり
・光の強さ
・人の表情
・声色
・距離感覚 …etc.
を、敏感に感じ取ってしまうし、
それらを「大きめの違和感」として
体が知覚してしまう(ことが多々ある)。
そんなもんだと思って受け入れてるつもりでいたけど
どこかで、
・もう少し筋肉ついたら
・もう少し運動量が増えたら
・もう少し食事を改善したら
・もう少し心の仕組みが理解できたら
そうしたら、
「過敏さ」自体が少し和らぐんじゃないかと
どこかで期待していた(ことにすら気づいてなかった)。
運動や食事も、当然もっともっと改善の余地はあるけれど、(そして運動面の改善と過敏さの鈍磨は少し相関があることも分かっている)、
あと心面はどこまでも自由さに向かって深めてゆけることも分かっているけれども、
そうだった、
その先にも確実に「過敏な私」がいるんだった。。。
なぜだかその前提を見たくなかったみたい。
そのことに気づいて、心底、びっくりした(笑)
*
今週、体調が優れずほとんど布団の中で過ごしている(ただの風邪)。
コロナが完全に「明ける」ことが無いのと同じように
私の過敏さが完全に「なくなる」ことも無い。
ますます、
より一層、
普通、こう
皆、そう
を手放して
私が私の調子を見つつ
ぐるぐる回せる「あり方」「仕組み」を
つくっていってやらにゃいけん。
いまさらでほんまごめん、自分氏(笑)
ぼちぼち行くでな٩( 'ω' )و