何年か前、「食べることが好きになれん」とこぼす私に、みやざき先生がぽつっと
「えーそうなんや、食事ほど色んな感覚を感じられることって無いけどなぁ…^ ^」と(表現の詳細なところはうろ覚えだけど)おっしゃって。
そのことが妙に残っていて、
何とはなしに度々思い出しては、それってどういうことやろ?と考えてきた^ ^
あれから、先生にサポート頂きながら、
からだの声をきく、感じる、やってみる、観察する、味わう、言葉にしてみる…と、コツコツ地味に地道に(主に体を動かすこと、不調のケアを)やってきて、
生きているということの日常の感触が随分と違ってくるほどになった昨年、ふと、
「…ごはん美味しい!🍚」と喜んでつぶやく自分が現れた(笑)
これがほんと手放しに嬉しくて(追いかけて捕りに行ったというより結果的に立ち現れたことだから余計に?)、
表現は変なんだけど、「わー!根源的に、動物としてなんか、生まれ直した気分!」てなぐらいだった^ ^
今もまだまだその新鮮な驚きが続いていて(何せ食べてるようで実質何も食べてないような?時期が長かったから^^;)、
味覚という面白さはもちろん、
食べたことで胃腸やからだ全体にどんな応答があるか、結果的に気分が変わったり、短期的にも長い目で見ても色んなぐるぐる連鎖が起こっているなぁとか、
思い癖や思い込みで「食べる」ことの意味が随分ふくらんだりしぼんだり変化するなぁとか、、、
そういう色んなことを感じたり観察するのが、今やっと、ちょっと(いやだいぶ)おもしろい^ ^
長くなったけど笑、
冒頭のようなみやざき先生の一言が色んな気づきのフックになっていることって他にも多々あって、なんたる作用!と。これも先生の"分厚さ"みたいなもののなせるわざ。。と思う^ ^本当にすごい。(私がみやざき先生とこに長らく通うのは、痛みとるとか以上にこういう面白さを見出してしまうからだったりする^ ^)
こういう感覚って、どんどん当たり前になるのかな。
忘れないようにまた、思い出したことがあったら書いておこう!^ ^
*西宮近辺の方はぜひぜひ~、みやざき鍼灸さん。
http://miyazakiharikyu.com/
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