勝手に決めていいんやで。 - その痛み、どんな痛み?【声ブログ】(6:47)
自力を育む、とか、セルフケア、とかばかりに関心がある私ですが('ω')
本当に大事なことって少なくて、要は人生のあらゆることを
自分で「感じて」「考えて」「決めて」生きて行く。
ということだよなぁと思うのですよね。
そのために工夫を凝らして、自分らしく生きて行く。
…めっちゃ地味(笑)
この当たり前をライフデザイン講座って本気でみることになるのでw、簡単テクニックとか、魔法のようなメソッドをもらって生ーきよ!と思って来た人は「ぉげー」となるわけですが(笑)
みやざき先生(みやざき鍼・灸さん)とコラボさせて頂いている企画「体と心の個人セッション」って、ある意味でこの
自分で感じて、考えて、決めて生きて行く。の、一番ベースの部分とすごーーーく向き合えるよなぁーと。
この数ヶ月、色んな方の施術に同席させてもらって、
先生の問診や施術の際に、例えばお腹が痛いとして、
「どんな痛みですか?」って聞かれるとして。
チリチリ?
ちくちく?
いや、しくしく?
自分の内なる感覚を言語に乗せて人に伝えること。
これが極端に苦手な方と、そうでない方って居るんですよね。
苦手な人、と言っても色んな逡巡のパターンがあって。
・これは世間一般でいうどの概念にあてはまるんだろう!?(枠に当てはめなくては思考回路)
・しくしく、って…正しい表現なんだろうか、間違っていたら、先生に伝わらないんじゃないか!?(正しいものを当てなきゃ癖・正解探し)
・そもそも自分の感覚を言葉で言う?キョトン。停止。(やったことないことにトライしづらい感)
・どれに当てはまるんだろう…決められない…(決めるの怖い・右往左往)
体をみてもらうやり取りの中での、たったこれだけのことなんだけれど、
これって、
自分で「感じて」「考えて」「決めて」、工夫して生きて行く時の、すごーーーーーく大事な、ベースのところだと思うんですよね~。
何を隠そう私も、ちょっと苦手な方だった!
自分自身の感覚を名付ける(namingする)ことって
当たり前なんですけど、「勝手にやっていい」んですよね^ ^
というか、自分でしかできない。
感覚⇔言語
内⇔外
どんな痛みかを自分なりに表現する、
たったそれだけのことを”引き受けていない”ことに、愕然としたり。
これはもちろん痛み・不快感に限らずで。自分の状態を表現することはどんなことでも。食事量を聞かれて、「えっと…一般的に多いというのか…少ないと言うのか…」と迷ってしまったりとかね!どんなことでも。なので、どんなことでも、1つ1つ決めていくことが、自力を育むトレーニングになる、ということでもある^ ^
あ、そうか。問診って、「生きる態度」が丸裸になるってことなのだなぁ。。。
*
こういった、基本的な態度みたいなもの。
自分自身が外に向かってしまっている、その態度のようなもの。
そこを本当に扱っていきたいですよね!
という、地味~で、大事~な(と私が思っている)お話でした!
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体と心の個人セッション(@兵庫西宮)、ぜひ!
みやざき鍼・灸さんはこちら!
http://miyazakiharikyu.com/