今日のセッションは「決められない」案件の思考伴走2件。
意思決定が滞る要因は多岐に渡るけれど、今回は
■トラウマ的反応 と
■ゴール設定の希薄さ
でした。
後者は「思考」領域だけでなんとでもなりますが、前者は別。とくに身体反応が強めに出ているケースの場合、基本的には回避すべしと無意識的な強い判断がくだっており、表面的な思考でコントロールし無理な行動を決定するのは危険。
その場でできる感覚と認知のワークを行って自己認識を半歩進め、次の検討ステップを見出す所までで今日はストップ。
さじ加減が私の仕事。
#思考の整理
#意思決定
そう思うと、
■AIは無意識的な防衛反応を認識し得る?
■AIに、関与しない/関与を待つ判断の分岐は可能?
■AIに、今ここのクライアントの状態を読み取り、支援の深度や方向を調整するスキルは再現可能?
…「そんなの無理でしょ」と言うは易し、こんなこともう研究されてそうだよね?見守りたい。