学び仲間(牧さん)からお話を聞いていて、ずっと参加してみたかった芳田健一先生の整体教室。(横浜の芳田整体さん→HP)
野口整体を分かりやすく、実践的に教えてくださるお教室の関西出張講座があるとのことで、しゅばばっと申し込んで、行って来ましたー(^^)/
たーーーくさんのお教え&実践まとめ(備忘録)
※思い出しながら書いているので、表現の正確さは、アレです。抜け漏れももちろんあります、悪しからず…^^
午前の部「はじめての野口整体」
・準備(呼吸を合わせてかかと上げ下げ、手をあげながら呼吸、背骨を左右に倒す、背骨を前後にしならせる)
・合掌行気
・人の体に気を通してみる
・目の疲れのケア(耳ひっぱり→目の愉気)
・食べ過ぎた時のケア(肝臓のセルフケア・人の体に愉気、寝ながら「食べすぎ体操」)
・足の調整(指ひっぱり、水かきつまみ+右のみ肝臓のつぼ?ぐりぐり)
・お腹の緊張をゆるめる(頭に愉気)
*愉気のポイント:障子を通した光のように、ふわっと。
午後の部「不機嫌な人に振り回されない体を作る」「梅雨を快適に過ごす」
「不機嫌な人に振り回されない体を作る」
・上半身の緊張&力みの有無で、違いを体験する(「不機嫌な人」を囲んでの実践・ペアになって近づいてみる実践)
・背中の意識を高める
・背骨で呼吸する(脊椎行気法)
・足の調整(リフレックスボール)
・脚裏を伸ばす
・丹田に気を満たす
「梅雨を快適に過ごす」
・腎臓の調整(体を捻る、側腹つまみ、脇・足の裏・恥骨・左内股・肘の内側・上腕のリンパの調整)
・腎臓に愉気
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という感じでした^^
めっちゃくちゃ、気持ちよかったー、楽しかったー!(特に、午前の部。)
終わって外を歩いたら、少し疲れもありつつ、歩く足裏がふわふわで、頭の先から足先まで「満ちて」「流れて」「柔らかい」感覚。
セルフケア面でももっとコツを体得したかったり、特に人の体を触る面では難しいことが多かったので、本音では「近所なら毎週通いたーい!」気持ちでいっぱいです(*^^)
それから、芳田先生の所作、佇まい、間…あれこれ、とっても素晴らしくって。(同級生とは思えぬ私のおちゃらけ感。笑)その面でも学びが沢山でした!
*野口整体を知る、ということ
心理学(性格論)としての体癖論から、という非常に変わったルートとは言え、セラピストであれば誰もが知る野口晴哉先生の整体と出会えたことも、きっと何かのご縁。
本はもう何年も前から読みつつ、野口整体の大きな体系の中で体癖論の知識だけが頭でっかちに大きいことが、どこかいびつだなぁ…と、ずっと感じていて。
京都の身体教育研究所にも一度お邪魔したりしつつも、自分がピンとくる体の学びを待っていようと、自分なりに宮崎鍼灸さんでの学びをベースに、最近ではヨガを始めたりしてみたところに、芳田先生の整体教室!
本に書いてあったこれ、こんな感覚なのかー(多分)とか、あ、この感じ、もうちょっと深められそう…とか、全然分からん!とかとか(笑)。
色んなことが自分の内側で繋がってきそうで、そして広がっていきそうで、楽しみ^^
*体の感覚のこと。
あまり、人に体を触られるのが好きじゃない(スペースに入られるのも苦手。)ので、元々はこういった教室に参加すること自体ちょっと苦手。所かまわずは行きづらい。そこを一旦手放して、えいや!と行ってみて、愉気って気持ちいいなぁとか、リラックスして近づく方法の実践などできたことも、体験として大きいなと。(牧さん、ご縁に感謝です!)
それにしても、この1年半の宮崎先生(みやざき鍼灸さん)通いが無かったら、もし、1年半前の私だったら、もっともっと感覚を押し殺してしまっていたり、今よりさらに頭でっかちだったりで、例えば「気持ちよさ」さえも分からなかったかもしれないなぁーと。
最近思ってることの一つ。
ずーーーっと、自分は「鈍い」「運動音痴」「体、硬すぎ」「身体感覚が無さすぎる」と言われたりで、自分で「なんかざっくり、体のことは全般的にダメ!!!」と思い込んできたけど、、、なんかそれって、「雑」だなと。
実際は、過敏になりすぎて、ある意味で自分を守るために固く閉ざして緊張させたまま踏ん張ってきた、という表現の方が近い部分もある。実際のところはよく分からないけど、「すぐに緊張する」=「すぐにゆるめることもできる」と感じられたシーンが今日何度かあって。
運動音痴で頭でっかちには変わらないけど、丁寧に体の声を聴く毎日、その積み重ねの大きさを、今日も静かに実感できた。それがとっても嬉しいので、これからも、今日芳田先生から習ったことや、宮崎先生に日々教えてもらっていること、コツコツ、一つ一つやっていこー(^^)/
体の気付きがあるほどに、間接的に、私の心理学講座にぜーんぶ、繋がってるしね。
ということで、はじめての芳田整体さん体験日記でしたー。
芳田先生、ご一緒した皆さま、ありがとうございました!